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  1. 宇佐市議会 2022-01-26
    2022年01月26日 令和4年第1回臨時会(第1号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2022年01月26日:令和4年第1回臨時会(第1号) 本文 (91発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  コロナのほうもですね、いよいよ本市も、まん延防止の重点地区ということでですね、そういう事件ありました。  明日から二月二十日という期間でありますけど、万全の体制で臨んでほしいというふうに考えております。今日は関連しまして、臨時議会を開催することになりました。  ただいまの出席議員は十九名で、地方自治法第百十三条の定足数に達していますので、議会は成立いたしました。  これより、本日をもちまして招集されました令和四年一月第一回宇佐市議会臨時会を開会いたします。  開議に先立ち、議会運営委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長 浜永義機君。 ◯議会運営委員長(浜永義機君)皆さん、おはようございます。議会運営委員長の浜永でございます。  議会運営委員会の結果について報告をいたします。  令和四年一月第一回宇佐市議会臨時会の議会運営について、去る一月二十一日に議会運営委員会を開催し、執行部より提出議案、議第一号について概要説明を受けた後、協議をいたしました結果、今臨時会の会期は本日一日間とすることに決定いたしました。  なお、本会議の議事日程につきましては、タブレットに掲載のとおりであります。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)これより本日の会議を開きます。  議事日程はタブレットに掲載のとおりでありますので、御了承願います。   ~ 日程第一 会議録署名議員の指名 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
     会議録署名議員は、会議規則第八十八条の規定により、議長において、  十六番 林  寛君  十七番 大隈尚人君 を指名いたします。   ~ 日程第二 会期の決定 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第二、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今臨時会の会期は本日一日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、会期は本日一日間と決定いたしました。   ~ 日程第三 諸報告 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第三、諸般の報告をいたします。  まず、新型コロナウイルス感染症に係る対応についてのほか二件の報告を、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。  議長のお許しをいただきましたので、新型コロナウイルス感染症に係る対応についてほか二件について御報告させていただきます。  最初に、新型コロナウイルス感染症に係る対応についてであります。本市の感染状況は、今年に入り急増し、学生寮や子育て関連施設及び学校等でクラスターが発生するなど、昨日まで計百七十五名の感染者が確認されております。  全国的にも、感染力の強いオミクロン株により感染者が急増し、国は明日二十七日から、大分県をはじめ三十四都道府県に、まん延防止等重点措置を拡大いたします。  このような状況を踏まえ、本市では、市民や事業者の皆さんに改めて換気、マスク、三密の回避など、基本的な感染防止対策を徹底するとともに、感染拡大地域への不要不急の往来を控えるようお願いをいたしました。  また、感染状況を分析いたしますと、本市においては、十代及び十歳未満の子供から感染が拡大し、親世代にも広がるという傾向が見てとれます。クラスター認定された施設等については、必要に応じて臨時休業を要請するとともに、保護者等に対し、少しでも体調に異変を感じたら、学校や仕事を休み、早期の検査、受診を呼びかけているところであります。  なお新規感染者が確認された事業所等からの要請に応じて、抗原検査キットを無料で配布するとともに、県事業により、ワタナベ薬局本店にて無料の抗原検査を行っていることも周知しているところであります。  また、ワクチンにつきましては、昨年十二月から開始した医療従事者高齢者施設の入所者等の三回目接種をおおむね完了し、その他の高齢者については一か月前倒して、個別接種は本日一月二十六日から、集団接種は二月五日から開始することといたしております。  なお、集団接種につきましては、モデルナ製となることから、不安解消のための説明に努めるとともに、予約の混雑を避けるため、日にち指定を行っております。  いずれにしても第六波の早期収束に向け、引き続き、国、県、関係機関との連携を図りながら、命と生活を守る取組に全力を尽くしてまいります。  なお、教育委員会及び消防本部に係る対応については、別途教育長及び消防長から報告をいたします。  次に、宝島社発行移住者向け月刊誌田舎暮らしの本の恒例企画、住みたい田舎ベストランキングについてであります。  今回の二〇二二年版には、七百五十一自治体が参加し、人口規模により一万人、三万人、五万人、二十万人を区切りに五グループに分けられ、総合部門を廃して世代別三部門に集約されました。  本市は人口五万人以上二十万人未満の百七十三自治体の中で、若者世代、単身者部門で七位、子育て世代部門で三位、シニア世代部門で三位にランクづけされました。また、グループ内の総点数を見ますと、愛媛県の西条市、今治市に次ぐ三位で、県内では一位となっております。  市といたしましては、移住者に対する県下トップクラスの居住支援をはじめ、子育てや教育、就業などの支援を含めた諸施策の取組が高い評価をいただいたものと考えております。また、今年度のUIターン実績につきましても、昨年末現在五十五世帯、百十六人で、昨年度の同時期と比べ十六世帯、三十一人の増となっております。特に子育て世代の増加が顕著となっており、政策効果が現れております。  今後とも、一人でも多くの人に住みたいまち、住み続けたいまちとして選んでいただけるよう、移住、定住の促進に努めてまいります。  最後に、今回提案の宇佐市一般会計補正予算(第十五号)案のうち、子育て世帯への臨時特別給付金について御報告いたします。  本給付金につきましては、児童を養育している者の年収が九百六十万円以上の世帯は支給対象外となっておりましたが、国の方針により、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源とした交付が可能となりました。  本市といたしましては、所得制限による対象外世帯に対しても、児童一人当たり十万円の給付を行うとともに、基準日、これは令和三年九月三十日ですが、基準日以降、離婚等により独り親になった保護者についても給付することとし、必要経費を補正予算案に盛り込んでおります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、学校における新型コロナウイルス感染症の対応についての報告を教育長 高月晴彦君。 ◯教育長(高月晴彦君)皆さん、おはようございます。教育長の高月でございます。  議長のお許しをいただきましたので、学校における新型コロナウイルス感染症に係る対応について、御報告をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症につきましては、年明けとともに急速な感染拡大が続いており、市内の小中学校においても、昨日までに八校において三十三名の感染者が発生している状況となっております。  文科省の、学校で児童生徒や教職員の新型コロナウイルスの感染が確認された場合の対応ガイドラインによりますと、学校で感染者が発生し、学校内で感染が広がっている可能性が考えられる場合には、保健所等と相談の上、濃厚接触者の特定及びその検査結果が判明し、全体像が把握できるまでの期間及び校舎内の消毒等に要する期間について臨時休業を行い、その後は、把握された全体像の状況によって、感染が拡大している可能性がある場合において、教育委員会等の設置者は必要な対策として、学級あるいは学年、学校単位の臨時休業を検討するとなっております。  これまでに感染が確認された八校のうち、四校につきましては、このガイドラインに従い、消毒及び濃厚接触者の特定及びその検査結果が判明し、全体像が把握できるまでの期間を休校とし、その後、一校については学級閉鎖、一校につきましては学年閉鎖の対応を取りました。なお、現在、学級、学年閉鎖及び休校措置を取っている小・中学校はございません。  消毒作業につきましては、教育委員会より消毒班を編成し、対応に当たっております。  また、校長会にて、三密の回避、マスクの着用、手洗い及び換気等、基本的な感染防止対策を含め、学校の新しい生活様式の徹底を改めて指示するとともに、保護者にも、児童生徒本人に限らず、同居家族内に体調不良者がいる場合は、ちゅうちょなく登校を控えていただくなど、感染拡大防止について文書にてお願いをしたところであります。  教育委員会では、今後も、感染対策の徹底を図っていくことはもちろんのこと、感染状況を踏まえ、ICTの活用も含め、学習活動を工夫しながら、子供の健やかな学びの保障に努めてまいります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、市消防職員新型コロナウイルス感染についての報告を消防長 須摩政昭君。 ◯消防長(須摩政昭君)皆さん、おはようございます。消防長の須摩でございます。  議長のお許しをいただきましたので、一月二十二日に、市消防職員一名が新型コロナウイルス感染症に感染したことが確認されましたので、御報告をさせていただきます。  当該職員は、主に消防業務に従事し、不特定多数の市民の方と直接に接する業務には従事しておりません。なお、同じ職場の職員一名が、大分県北部保健所から濃厚接触者と指定をされましたが、PCR検査の結果、陰性と判定をされました。  当該職員の執務室及び共用部分の消毒作業は既に終えており、代替職員の配置により、消防体制は維持をされております。  本件に関しましては、議会の皆様をはじめ、市民の皆様方に大変御心配をおかけしますが、何とぞ御理解のほどよろしくお願いをいたします。  今後とも、新型コロナウイルス感染症拡大防止に努め、全職員が一丸となり、感染防止対策等を講じながら、消防業務に従事してまいります。  以上で報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、議案の報告を、議会事務局長 河野洋一君。 ◯議会事務局長(河野洋一君)皆さん、おはようございます。議会事務局長の河野でございます。  議案等の報告をいたします。  今臨時会に市長から提案されました議案は、議第一号の補正予算案一件で、そのほか報告が一件でございます。  以上で報告を終わります。   ~ 日程第四 議案等一括上程(議第一号、報告一件) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第四、議第一号の一件と報告一件を一括上程し、議題といたします。  提案理由並びに議案の内容についての説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  提案理由について御説明をいたします。  議第一号は、令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)案でございますが、今回の補正額は七億九千三百四十万円の増額で、累計予算額は三百五十五億九百五十万円となります。  今回の補正予算案は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、子育て世帯への臨時特別給付金事業、所得超過分等や、小中学校のトイレ洋式化などの環境整備、高規格救急自動車の更新等に係る感染症対策及び搬送体制強化事業などを追加するほか、新型コロナウイルス感染症対策関連として、ワクチンの三回目接種に係る経費を増額するものであります。  また、国の補正予算に伴う保育士等の処遇改善に係る事業の追加や、産地パワーアップ事業県営土地改良事業国土強靱化に関連した道路メンテナンス事業などの前倒しを行うものであります。  主な歳出補正の内容につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金関連として、子育て世帯への臨時特別給付金事業所得超過分等三千五百十万円、小中学校トイレ改修事業二千七十万円、感染症対策及び搬送体制強化事業三千四百七万円、そのほか新型コロナウイルス感染症対策関連として、三回目ワクチン接種及び体制確保事業二千八百七十八万円を計上しております。  また、国の補正予算関連として、保育士等処遇改善臨時特別交付金事業五千九百三十五万円、産地パワーアップ事業二億一千七百七十九万円、県営土地改良事業負担金一億二千百二十六万円、道路メンテナンス事業一億二十一万円を計上しております。  主な歳入補正の内容につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などに係る国庫支出金が三億三千九百二十九万円、産地パワーアップ事業などに係る県支出金が二億三千二百三十五万円、県営土地改良事業負担金などに係る市債が一億七千百十万円の増額となっております。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。  続きまして、報告について御説明をいたします。  報告第一号は、専決処分の報告についての件でございますが、これは地方自治法第百八十条第一項の規定による市長の専決処分指定事項の規定により、指定された事項について専決処分をいたしましたので、地方自治法第百八十条第二項の規定により報告するものであります。  以上をもちまして、報告の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。   ~ 日程第五 議案等に対する質疑 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第五、議案等に対する質疑を行います。  まず、議第一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 赤野道和です。  議第一号に対して四点質問いたします。  主な事業概要の二ページにあります、庁舎衛生対策事業九百三十万円でサーモグラフィー手指消毒アルコールが何個ぐらい設置されるのでしょうか。そのほかも含めて、具体的な環境整備の計画をお尋ねいたします。  二点目、主な事業概要の三ページ、感染症対策及び搬送体制強化事業三千四百七万円の高規格救急自動車等更新整備を行うとは、具体的にはどのようなことを行うんでしょうか。  三点目、主な事業概要の四ページ、社会資本整備総合交付金事業三千三百万円の福貴野枝郷線の改良、二つの路線の歩道改良、深見トンネル照明設備更新について、具体的な説明をお願いします。  四点目、主な事業概要の四ページ、道路メンテナンス事業一億二十一万円の橋梁補修設計十基分と、橋梁工事四基分の具体的な説明をお願いいたします。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは答弁を、総務課長。 ◯総務課長(後藤 優君)総務課長の後藤です。  三番 赤野議員の議案質疑にお答えします。  議第一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)についての一点目、庁舎衛生対策事業についてですが、主な事業計画として、まず、非接触型検温器サーモグラフィーにつきましては、現在、イベント等で使用する目的で、各課が所有している検温器を借用し、本庁舎三か所と、安心院、院内両支所に一か所ずつ設置していますが、今後のウィズコロナを見据え、常時設置するため、五台購入する計画です。  また、電動タイプ手指消毒器を出入口等に十台設置するとともに、執務室内の換気状況を確認するための二酸化炭素温湿度計を二十台設置する予定です。  加えて、臨時特別給付金事業などの各種コロナ関連事業体制づくりに伴う事務用椅子などの庁用備品を整備する計画であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、消防本部総務課長◯消防本部総務課長(飯田修一君)消防本部総務課長の飯田でございます。  三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  二点目、感染症対策及び搬送体制強化事業の高規格救急自動車等更新整備を行うとは、具体的にどのようなことをするのかについてですが、新型コロナウイルス感染症につきましては、新たな変異株が発生し、第六波に突入し再拡大しており、救急搬送体制のさらなる強化は急務となっています。
     救急活動の現況につきましては、救急隊員の感染防止対策の徹底はもとより、発熱や呼吸器疾患等の感染が疑われる傷病者の受入病院の選定に時間を要することや、市内の医療機関で受入れが困難な場合には長距離の搬送となり、さらなる感染対策の強化が必要となります。  このようなことから、今回更新する救急車両は、運転席を隔離できる装備やオゾンガス発生装置等を積載することにより、長時間、長距離の救急搬送を安全かつ迅速に対応できる性能を有し、さらなる感染症対策の強化を図るため、走行距離が約二十四万キロを超え老朽化が著しい宇佐消防署の高規格救急自動車等更新整備を行うものでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、土木課長。 ◯土木課長熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。  議案質疑にお答えいたします。  三点目、社会資本整備総合交付金事業三千三百万円の具体的な説明についてですが、地域づくりを支える対策として事業化している福貴野枝郷線の早期完成を目指し、国の追加補正を活用して、令和四年度施工予定区間であった橋梁部手前の舗装工事を前倒しすることで、スムーズな事業執行を図りたいと考えております。  二つの歩道改良では、通学路整備として事業化している封戸小学校エリア西木水崎線及び駅館小学校エリア東上田城井線についても、事業の前倒しにより通学路の安全確保を図りたいと考えております。  次に、平成七年に建設された深見トンネルは、両院ふれあいロードの名称で親しまれており、延長は四百十一・六メートルで、老朽化によりナトリウム照明灯が多数消えており、暗く、通行に支障を来している状況でありました。  このことから、本年度より国の補助事業を活用し、約七十メートルのLED照明事業を実施しておりますが、国の十分な予算確保が困難であったため、国の追加補正を活用し、約百メートルの照明器具の追加更新を行いたいと考えております。  四点目、道路メンテナンス事業一億二十一万八千円の橋梁補修設計、十基分と、橋梁工事四基分の具体的な説明についてですが、道路メンテナンス事業は、地方公共団体が管理する道路構造物の橋梁やトンネルなどを点検し、計画的に修繕、更新などを行うことで、道路網の安全性、信頼性を確保するものであります。  現在、市が管理する市道に架かる橋梁は七百四十六橋で、トンネルは九基となっております。令和二年度末までの点検結果では、緊急に措置を講ずる必要がある橋梁及びトンネルはありませんでしたが、早期に措置が必要な橋梁が九十一橋あり、トンネルが八基ありました。  そのため、今年度は、橋梁の補修工事五件、補修設計一件、トンネル補修工事二件、補修設計を二件行っておりますが、補修が必要な橋梁を早期に改善する必要があるため、今回、国の追加補正を活用し、佐田町橋ほか九橋の補修設計と、下高家八号橋ほか三橋の補修工事を行い、市が管理する道路構造物の早期の安全対策を図りたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)二点目の感染症対策及び搬送体制強化事業について、もう少し詳しくお尋ねします。  必要性は大変よく分かるわけですが、走行距離が二十四万キロを超えたものに対して更新を行うというのは、何台ぐらいでどのくらいというのが具体的に分かれば教えてほしいんですが。二十四万キロを超えた車両を更新整備するということでしたが、何台ぐらいするのかなと思って。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  現在、消防署内で運用している救急車は、本署の一台、長洲の一台、南部の三台でございます。  本署の救急車が今、二十四万キロでございます。南部の救急車につきましては二十二万キロ、長洲の救急車につきましては四万キロ、約走行をしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では、次に移ります。  三点目の社会資本整備総合交付事業についてちょっと具体的にお尋ねしますが、福貴野枝郷線というのは深見のかなり奥のほうで、私が住んでいる深見からでもめったに行かないところですが、令和三年でやっている分と令和四年で予定している分があって、今回その補正がつくということで、それでもまだ残るんですが、あと何年ぐらいかかりそうなんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長熊埜御堂峰一君)再質疑にお答えいたします。  国の予算次第ではあるんですが、できる限り早く終わらせたいということで、追加補正を含めて来年度、橋梁の上部工を設置できれば四年度、そして、五年度に前後のすり付けを終わらせて、五年度にはもう完成をしたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)もう一点ですが、続けて、深見トンネルも暗くて地域の方からたくさんの苦情が出ているわけですが、今、令和三年が六十九メートル、今回の補正で百四メートルということで、二百メートル近くされますが、あと、まだこれも二百メートル以上残るわけですが、これもちょっと見通し立てませんでしょうかね。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長熊埜御堂峰一君)お答えいたします。  基本的にトンネルといいますのは、入り口、そして出口、そういったところに照明をつけます。  そして、入ったときに、いきなり暗くなると目に支障が来ますので、前後に照明をつけて、中は幾らか暗い状態でも構わないというふうになっております。  ただし、今回の追加補正も、うちの要望を全額ついておりませんので、来年度も要望して、中のほうに幾つか照明をつけたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、十四番 今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)十四番 今石です。  議第一号 補正予算(第十五号)について、六点議案質疑いたします。  一点目は、十六ページ、保育士等処遇改善臨時特別交付金五千九百三十五万六千円について、保育士と児童クラブ支援員等の給料がどの程度上がるのか、職種はどの範囲なのか。  二点目は、同じページであります。予防接種業務委託約三千万円について、三回目接種の計画はどうなっているのか、子供の接種の考え方についても伺います。  三点目は、十七ページ、産地パワーアップ事業補助金二億一千七百七十九万六千円について、それぞれの具体的な内容と、各生産品の経営状況について。  四点目は、十九ページ、学校のトイレ改修工事二千七十万八千円について、洋式化の進捗状況と、いつまでに完了する計画なのか。  五点目は、二十ページ、ウサノピアのトイレの自動水栓化、一千五百三十三万円について、具体的な内容と、ほかにも修繕の計画があるのか。  最後六点目ですが、平和ミュージアム費の施設整備工事七十七万九千円について、具体的な内容と、この工事が平和ミュージアム構想にどう生かされていくのか質疑いたします。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)子育て支援課長の西田でございます。  十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)についての一点目の前段、保育士等処遇改善臨時特別交付金で、保育士と児童クラブ支援員の給料はどの程度上がるのかについてですが、まず、保育士については、収入を三%程度引き上げるための措置となります。なお、賃金改善の具体的な方法や対象、個々の職員ごとの賃金改善額につきましては、事業者の判断により決定することが可能でございます。  また、放課後児童クラブの常勤職員につきましては、九千円の増加で、法定福利費二千円を含んだ場合は一万二千円となります。非常勤職員につきましては、勤務時間数に応じた金額となります。  次に、後段の職種の範囲はについてですが、保育士や幼稚園教諭、保育教諭だけでなく、調理員や栄養士、事務職員など、各施設に勤務する全ての職員が対象となります。ただし、延長保育や預かり保育などの通常の教育保育以外のみに従事している職員や、法人役員を兼務する施設長は対象となりません。  また、放課後児童クラブにつきましても、経営に携わる法人の役員を除く、放課後児童クラブ支援員や補助員、事務職員など、放課後児童クラブに従事する全ての職員が対象となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。  十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)についての二点目の前段、予防接種業務委託について、三回目接種の計画はどうなっているのかについてですが、本市では、十二月から医療従事者等の接種が始まっており、一月は高齢者施設の入所者等、一月二十六日からは高齢者とし、接種券を毎週末に順次発送しております。  三回目の接種体制については、一、二回目の接種と同様に、個別接種と集団接種があり、市が開設する集団接種会場は二月五日から開始し、四月まで毎週土日に接種を行います。  また、三月からは、高齢者は二回目接種完了後六か月に前倒しをし接種を進め、六十四歳以下の方は二回目接種完了後七か月に前倒し接種を行います。  次に、後段の子供の接種の考え方はについてですが、五歳から十一歳の子供の接種について、厚生労働省は、ワクチンの有効性や安全性が確認できたとして、一月二十一日に、ファイザー社からの申請を正式に承認し、三月以降に開始するとしています。  本市においては、医療関係の個別接種が最善との考えから、今後、小児科のある医療機関と協議を進め、接種体制を整えてまいります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、農政課長。 ◯農政課長(久保嘉久君)農政課長の久保です。  お答えします。  三点目、産地パワーアップ事業補助金について、それぞれの具体的な内容と、各生産品の経営状況についてですが、事業内容は、それぞれ、小ネギ、イチゴ、茶の三品目の生産を行う農業者に対し、農業経営確立のための生産施設整備を図るものです。  小ネギにつきましては、新たな就農者として、現在二組の方が味一ねぎトレーニングファームで研修を行っております。研修後の就農初期投資の軽減を図るため、下高地区の農地に六十三アール、上乙女地区の農地に七十四アールの耐候性ハウスを整備するための経費を支援するものです。  イチゴにつきましては、新たに農業に参入する企業が、山本地区の農地に二十二アールの耐候性ハウス一棟を整備するための経費を支援するものです。  茶につきましては、国営緊急農地再編整備事業により、造成された有徳原地区の農地十五・八ヘクタールに、植栽された茶園に霜の被害が及ぶことを防ぐため、防霜ファンを設置する経費を支援するものです。  なお、本事業は国庫事業を活用し、財源については、国二分の一、県八分の一、市八分の一となっております。  また、各生産品の経営状況につきましては、小ネギとイチゴについては新たな農業への参入であるため、出荷実績などはありませんが、小ネギは市内で二十七戸の農業者が二十九ヘクタール、イチゴは十九戸の農業者が六ヘクタールの生産を行っております。  茶につきましては、令和二年度の実績は、植栽面積三十・八ヘクタール、摘採面積十四・二五ヘクタール、販売額五千二百五十五万円となっております。令和五年度の目標とする植栽面積四十九・七三ヘクタール、摘採面積二十一・二四ヘクタール、販売額五千三百六十万円の達成に向けて、現在取組を進めているところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)教育総務課長の上田です。  十四番 今石議員の議案質疑にお答えします。  四点目、トイレ改修工事について、洋式化の進捗状況と、いつまでに完成する計画かについてですが、市教育委員会では、宇佐市教育振興基本計画において、トイレの環境改善として、便器の洋式化を指標に掲げ、令和六年度の目標を六五%以上としています。  現在は、七月臨時会で承認をいただいた補正予算により、コロナ対策として、小学校二校、中学校三校のトイレ洋式化を行っているところです。今年度内に工事が完成すれば、洋式化率は六三%になる見込みです。  今回の事業は、新型コロナウイルス感染予防対策として、小中学校のトイレ便器を和式から洋式に改修することにより、児童生徒が安心して利用できる環境を整えるもので、今年度中に設計を行い、令和四年度に工事を発注し、夏休みを利用して工事を行いたいと考えております。  対象校については、既存洋式トイレ一基に対しての児童生徒数が多い小学校六校と、中学校二校の改修を予定しており、工事が完成すれば、洋式化率は六六%になる見込みであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)文化・スポーツ振興課長の香下でございます。  十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  五点目前段の修繕料について、具体的な内容についてですが、宇佐文化会館ウサノピアには、会館棟一、二階及び大ホール棟一階正面等のトイレが設置されております。  今回、会館棟の一、二階男女トイレの手洗い水栓の自動化、男子トイレの小便器の自動水洗化、洋式便器の非接触水洗化のほか、トイレの内壁やパーテーションも抗菌化を実施することで、新型コロナウイルス感染症の予防対策を図るものです。  次に、後段の他の修繕計画はについてですが、今回の修繕については、感染症予防対策として行うもので、その他の修繕は、現在のところ予定はありません。  今後の修繕については、安全安心に利用いただけるよう、施設の維持管理に配慮しながら、指定管理者と連携し、適切に対応したいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、社会教育課長。 ◯社会教育課長(〆野勝教君)社会教育課長の〆野です。  十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  六点目前段、具体的な内容についてですが、県内外の多くの学校が、コロナ禍により、フィールドワークもできる平和学習を目的として、宇佐海軍航空隊跡の戦争遺構を訪れております。  今回の工事は、多くの方が訪れる遺構であります落下傘整備所の破損しているベンチの取替えを行うもので、来訪者の方にとって、安全、安心で御不便をおかけしないためのものでございます。  次に、後段の、この工事が平和ミュージアム構想にどう生かされるのかについてですが、本構想等に沿って各事業を展開しており、宇佐海軍航空隊跡を中心としたフィールドミュージアムとして、我が町も戦争であった歴史を後世に伝えていくため、平和の大切さと命の尊さについて考える機会の創出を目指しております。  ウィズコロナ、アフターコロナも見据え、平和学習等の受入れに対応できるように整備を行い、今後も来訪者、リピーターの増加につながるように、訪れる方々の目線で、親しまれるような遺構の整備を進めたいと考えております。  以上でございます。
    ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)順次再質疑いたします。  まず、一点目の処遇改善についてでございますが、国の補正という内容で、これについては一時金ということではなく、基本給を上げるという内容になるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)子育て支援課長の西田でございます。  今石議員の再質問にお答えいたします。  今回の補正予算につきましては、月額のですね、基準額に児童数をですね、掛けるということで、それの一時金という形になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)児童クラブの職員については、短時間であり、パート労働が多いということで、今現在の平均が一時間当たり八百五十円ぐらいというふうに理解しているわけなんですけど、三%程度ということであれば、その賃金が三%、二十五・五円ぐらい賃上げになると考えていいのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)再質問にお答えいたします。  基本はですね、常勤職員の九千円が基本になります。それに対しまして、非常勤職員の勤務時間数を、その児童クラブごとの就労規則によって定めておりますので、それを掛けていくという形になります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)今回は、保育士等の賃金が、一般の仕事と比べて十万円ぐらい安いということが言われていて、それに対する国の補正ということで、全ての施設で、できるだけの賃金アップができるような支援を行っていくべきだと考えるわけですが、その辺についての周知の仕方などはどうなのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)再質疑にお答えいたします。  こちらの補正予算につきましては、保育所ごとにですね、積算が決まっております。  こちらにつきましては、園のですね、定員区分にその児童数等で金額が定められておりますので、保育所ごとの金額をその保育所の中で、賃金改善額を決定していただくという形になりますので、こういったですね、資料等をですね、担当のほうからですね、通知することで、連携を取って改正の交付金を補助していきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)二点目のワクチンについてでございます。  これまで八か月だったものを接種から六か月、七か月に前倒しするということでございますが、この対象者全てについて、前倒しと言われる時期にしっかり接種ができるという計画になっているのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。  再質問にお答えいたします。  現在、個別接種が始まっておりますが、今から集団接種が二月から始まってまいります。個別接種、集団接種ともに今、前倒しに関して、接種体制を整えているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)ワクチンの確保について、三回目を希望する全員の分を確保できているのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。  国からの情報によれば、ワクチンは確保できております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)産地パワーアップ事業についてでございますが、先ほどの説明で、イチゴについては二件が新規の参入ということでございましたが、雇用への影響、効果とかですね、その辺については、費用対効果というのか、どのような見込みを立てていらっしゃるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、農政課長。 ◯農政課長(久保嘉久君)農政課長の久保です。  再質疑にお答えします。  先ほど申しましたように、小ネギにつきましては、小ネギが個人の農業者の方が二名、新たに県外から新規就農移住という格好で、就農を準備しているところです。  イチゴが、企業参入という形で新たにハウス建設をし、イチゴの栽培に取り組む予定となっております。  申しますように、雇用につきましても、そういった生産現場も当然ですし、六次産業化、また、新たな拠点の生産施設近辺で、直売所等も計画しておりますので、これについても市内の拡充が図られると考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、報告に移ります。  報告第一号 専決処分の報告について、道路管理上の瑕疵による事故に係る和解及び損害賠償の額の決定を議題といたします。  通告はありませんが質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本件に対する質疑を終結いたします。  以上で、議案等に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第六 委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第六、委員会付託を議題といたします。  議案第一件については、タブレットに掲載のとおり、各常任委員会に付託いたします。  それではここで、委員会開催のため、休憩をいたします。  休憩中に、総務常任委員会を委員会室の一、文教福祉常任委員会を会議室、産業建設常任委員会を委員会室二でお開きいただき、議案の審査をお願いいたします。  なお、再開の時間については、総務部長を通じて執行部へ連絡します。  それでは、暫時休憩いたします。                 休憩 午前十時五十三分               ───────────────                 再開 午後零時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど、今石議員の議案質疑に対する執行部の答弁について訂正の申出がありますので、発言を許します。  子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)子育て支援課長の西田でございます。  先ほどの議案質疑の回答に誤りがございましたので、再回答させていただきます。  今回の保育士等処遇改善臨時特別交付金事業につきましては、保育士や幼稚園教諭等を対象に、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として、収入を三%程度引き上げるための措置を令和四年二月から実施し、令和四年九月までの措置の事業費となっております。  そのため、先ほどですね、今石議員さんから、一時金になるのか、給与に反映されるのかということで、私のほうが一時金というふうにお答えしてしまったんですが、実施要件がございまして、今回の事業がですね、賃金を定める規定の改正に一定の時間を要することを考慮して、令和四年二月、三月分については、一時金を可能としております。  その後の令和四年度分につきましては、基本給の引上げに伴う賞与や、超過勤務手当等の各種手当の影響も考慮しつつ、賃上げ効果の継続を資するような形で支給するようにとなっております。  そのため、この事業につきましては、賃金改善計画書及び賃金改善実績報告書を提出することとなっております。  おわびして訂正いたします。  以上です。   ~ 日程第七 委員長報告 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第七、これより議第一号の一件を議題とし、各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長 川谷光紹君。 ◯総務常任委員長(川谷光紹君)総務常任委員会委員長の川谷光紹です。  令和四年一月第一回宇佐市議会臨時会において、当委員会に付託された議案一件について、本日、議事堂委員会室一において委員会を開催し、所管部課長の出席を求め、慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過と結果について報告申し上げます。  議第一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)ですが、本委員会に係る今回の主な補正については、総務部関係では、庁舎出入口等にサーモグラフィー手指消毒アルコールを設置するとともに、庁舎内窓口や会議室の消毒、加湿器の設置などの庁舎衛生対策事業に九百三十万四千円の増額。児童生徒が利用する路線バスの車内密状態の解消のため、臨時便を運行する公共交通不安解消対策事業に三百六十八万三千円の増額など。  市民生活部関係では、国の制度改正により、マイナンバーカード所有者は、システムから事前の転出、転入予約を行うことで、転入市町村のみで手続を行うことを可能とするためのシステム改修費用として、百八十九万八千円の増額など。消防関係では、感染拡大期における長時間、長距離の救急輸送を安全かつ迅速に対応するために、高規格救急自動車等更新整備を行うための事業として、三千四百七万一千円の増額を行うものであるとの説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は、必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、文教福祉常任委員長 河野健治朗君。 ◯文教福祉常任委員長(河野健治朗君)文教福祉常任委員会委員長の河野健治朗でございます。  委員会の審査報告を行います。  令和四年一月第一回宇佐市議会臨時会において、本委員会に付託されました議案一件について、本日、委員会を開催し、所管部課長の出席を求め、慎重に審査した結果、次のとおりに決定したので、その経過並びに結果を報告いたします。  議第一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、民生費関係では、子育て世帯への臨時特別給付金事業において、これまで所得制限により支給対象外となっていたが、国の方針により交付が可能となった世帯及び児童を養育しているが支給日までの離婚等が原因で給付金を受け取ることができない独り親世帯に対して、児童一人当たり十万円を支給するために要する費用として、三千五百十万円の増額。また、保育士、放課後児童支援員等の収入を三%程度引き上げるための交付金を保育所、こども園及び放課後児童クラブに交付する保育士等処遇改善臨時特別交付金事業に五千九百三十五万六千円の増額。  教育費関係では、小中学校の体育館に網戸を設置し、換気をしやすくすることで、感染症対策をより一層強化するために要する費用として、一千三百五万二千円の増額。また、小中学校のトイレ便器を和式から洋式に改修することにより、児童等が安心して利用できる環境の整備に要する費用として、二千七十万八千円の増額などの説明がありました。  審査の結果、本委員会所管に係る補正予算は必要と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で文教福祉常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、産業建設常任委員長 吉田泰秀君。 ◯産業建設常任委員長(吉田泰秀君)産業建設常任委員会委員長の吉田でございます。  令和四年一月第一回宇佐市臨時議会において付託された議案一件について、本日、委員会室二において委員会を開催し、担当部課長の出席を求め、慎重に審査した結果、次のとおりに決定したので、その経過及び結果について報告します。  議第一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)ですが、本委員会に係る主な歳出補正は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用するほか、国の補正予算に伴うもので、経済部関連では、感染予防策として、トイレの自動水栓化や内装の抗菌化等を行うことにより、利用者が安心して利用できる環境を整える宇佐文化会館施設整備事業に一千五百三十三万円の増額。担い手確保や生産性の向上等を図るため、生産施設整備に係る経費を助成する産地パワーアップ事業、園芸設備・茶・企業参入促進に二億一千七百七十九万六千円の増額。県が行う農道・水利施設など、農業生産基盤整備に対する県営土地改良事業負担金に一億二千百二十六万九千円の増額。
     建設水道部関連では、地域づくりを支える道路ネットワークや、通学路、生活空間の安全確保等を目的とした、交通体系や道路環境の整備を行う社会資本整備総合交付金事業に三千三百万円の増額。道路の点検結果を踏まえ、策定する長寿命化修繕計画に基づき、橋梁・トンネル等の老朽化対策を実施する道路メンテナンス事業に一億二十一万八千円の増額などとの詳細な説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所轄分は、必要な補正と認め、異議なく原案どおり可決すべきものと決定しました。  以上で、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第八 委員長報告に対する質疑、討論、採決 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第八、これより、委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。  議第一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十五号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告はありませんが、討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第一号を採決いたします。  本件に対する委員長報告は、可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第一号は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第一号は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、本臨時会に提出をされました議案等の審議を全て終了しましたので、令和四年一月第一回宇佐市議会臨時会を閉じ、閉会いたします。  御苦労でございました。                      閉会 午後零時十三分 ○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   令和四年一月二十六日          宇佐市議会議長   衛 藤 博 幸          署 名 議 員   林     寛          署 名 議 員   大 隈 尚 人 宇佐市議会...